検査案内


検査内容

動物(主に犬および猫)の病理組織学的検査

検体の準備について

◆受託可能な動物種は基本的には犬及び猫となります。その他の動物種に関しましては、ご依頼前に一度ご相談ください。

 

◆組織を採取直後に、ホルマリン液が入った容器に浸漬してください。10~20%ホルマリン液 [ホルマリン原液(ホルムアルデヒド37~40%含有)を水で5~10倍に希釈] の使用により、通常の組織学的検査は実施可能ですが、長期保存での組織への影響を防ぐため、可能であれば10%中性緩衝ホルマリン液のご使用をお勧め致します。適切な固定には組織の10倍量のホルマリン溶液が必要となります。

価格

◆同一動物から一回の手術あるいは検査で採取された組織であれば、複数組織(例:皮膚腫瘤二個以上や病変及び所属リンパ節、乳腺組織及び卵巣子宮など)であっても追加料金のご請求なく、一検体として検査を実施致します。

 

◆リンパ腫におけるT細胞及びB細胞鑑別などの免疫染色には追加料金が発生致しますが、特殊染色や一部の免疫染色に関しては追加のご請求なく実施致します。

その他

◆検査結果のご報告はすべてメールでのご報告となります。メールによる検査結果報告は学会出席時及び年末年始以外、年中無休で実施致します。

※詳しい検査案内や費用、検査依頼書については資料をご請求ください。